こういった思いを持たれている方に向けてNotionで日記をとる方法について解説します。
解説の後半では日記記録ページのテンプレートも公開していますので、1分ほどで日記記録を始めることも可能です。
- Notionで日記をつける方法を理解できる
- 日記記録のテンプレートが手に入る
Notionで日記をつける方法
Notionで日記をつける方法について、実際の画面を交えながら解説します。
日記の使い方
まず筆者が使っているNotionでは日記ページのトップ画面は以下のようなものにしています。
ページを3つの要素に分けています。
- 今日の日記
- 今週の日記
- 今月の日記
日記DBというデータベースに追加されている情報から「今日」、「今週」、「今月」を自動的に抽出してトップページに表示するようにしています。
(技術的にはリンクドデータベースを3つ用意して、フィルターによって条件にある情報のみを表示しています。)
「その日の出来事」を追加する個別ページは「日付」横にカーソルを持っていくことで表示される「OPEN」という文字をクリックすることで開くことができます。
「OPEN」を開くと以下の画像のような画面が表示されます。
ここで「日記テンプレート」というボタンをクリックしてみてください。
以下の画像のような画面になります。
追加された要素は以下の2つです。
- 今日やったこと
- KPT
「今日やったこと」という項目では今日あった出来事をとりあえず書き連ねます。
1日何をやったかを振り返ることで「意外と色んなことに挑戦できたな」とか「タフな1日だったけどよくやりきったな」など様々な気付きがあります。
1日の出来事を思い出せたら「KPT」に移ります。
KPTとはKeep, Problem, Tryの略で、自分の行動を振り返る時によく使われるフレームワークです。
「良かったこと」をTryに、「問題だったこと」をProblemに、「改善策」をTryに記入していきます。
KPTのポイントはできるだけ定量的に自分の行動を評価することです。
数値を用いて行動を振り返ることで次の行動指針を策定しやすくなります。
補足:データベースについて
日記用Notionでは「日記データベース」というテーブルに全ての日付の日記ページを格納して管理します。
実際に先ほど紹介したNotion日記ページのトップ画面の下部には「日記データベース」という見出しを用意しています。
「日記DB」という文字をクリックすると以下のように全てのデータが格納されているテーブルを閲覧することが可能です。
先ほど紹介した「今日の日記」、「今週の日記」、「今月の日記」のデータは全て上記画像の「日記DB」というデータベースから抽出されたものです。
なお配布しているテンプレートには2021年分の日付までを記入しています。
2021年以降も利用したい場合は、ご自分で2022年以降の日付を記入するようにしてください。
日付の追加は、日付DBの「日付コピペ」「日付」という欄に日付を記入するだけです。
「日付コピペ」「日付」以外の欄は自動的に記入されるようになっています。
日記テンプレート
先ほどご紹介した日記記録テンプレートを無料で公開しています。
テンプレートを複製する方法は簡単です。
以下に設置してあるボタンをクリックしてテンプレートページを開いてください。
出てくるページの右上にある「Duplicate」というボタンをクリックしてください。
テンプレートがご自分のNotionのに複製されます。
まとめ
Notionで日記をとる方法について解説しました。
ぜひテンプレートを活用してNotionで毎日の記録をとるようにしてください!